AHDカメラ
AHDカメラはAnalogue High Definition(AHD)カメラの略で、同軸の配線を使用して最大200万画素のハイビジョン画質を撮影することが出来るカメラです。
他の高画質カメラに比べて安価で、.200万画素以上のフルハイビジョン映像にも対応できる上、既存でアナログカメラが導入されている場所であればの既設配線を流用できるため、置き換えが簡単です。
商店や集合住宅宅などの小・中規模施設への導入では現在の防犯機器のラインナップの中ではもっとも安価に高画質の映像監視ができるため、非常に人気があります。
LANケーブルを使用するネットワークカメラは1本のケーブル長が100m以内に限られるのに対し、AHDカメラは同軸ケーブルを用いるため、最大で500mまで1本の配線で構築できます。
ただし、HUBを使って気軽に増設・分配が可能なネットワークカメラと違い、1台毎に録画装置まで配線しなければならないため台数が多い場合や増設の予定がある場合などは工事費用が高額になる場合もあるので注意が必要です。